ついに、乙女時代の終焉について語るときが来た。
我が便秘人生を振り返ってみれば、まだ、それなりに乙女の恥じらいはあったのだ。あの日までは。
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで、あの日のことを告白する。
切れ痔になったのだ。会社のオフィスで。力みすぎた挙句に。
5日間も腸に滞在していたプーちゃんは、すっかり水分がなくなっていた。上司そっくりのかたくななプーちゃんは、私が全身全霊をかけて力むことで、ご退出願うしかなかった。便秘薬を使うという選択もあるが、旅行のときの苦い思い出から、私は自力排泄にこだわっていた。
押してもだめなら、引いてみな。
ふと気を許した瞬間、プーちゃんはちょっとだけ顔を出した。しかしそこで力尽きたのか、その先はウンともスンとも動かなくなったではないか。
こんな中途半端な状態じゃ、トイレから出られないよ!
で、その結果が、切れ痔である。
オフィスのトイレを長時間独占していた私は、頑固で有名な、プーちゃんそっくりの上司からお小言を頂戴した。正直、それどこじゃなかった。
だって、痔だよっ。よりにもよって、お尻が痛いんだよ。座れないんだよ。
もう乙女じゃいられないよ。
私がなったのは、切れ痔。
便秘体質の人のプーちゃんは水分が少なく硬くなりがちで、出すのに時間がかかる。無理して力むことで肛門が裂けてしまう。
便秘になると硬い便を無理やり出そうとするから痔になり、痔の痛みがあるからプーちゃんを我慢すると便秘が悪化する。
便秘と痔。絵にかいたような悪循環である。
なんの救いにもならないかもしれないけど、痔を経験した女性は少なくないYO。
とくに妊娠中は、かなりの確率で便秘と痔を初体験することになる。
便秘から痔を併発し、妊娠と出産でより悪化してしまうケースもある。
お腹もお尻も痛くならずに、この悪循環を止める方法はないものか?